2018/03/21

2018/03/20 318.1 沈黙

無題取引
フォーカスシステムズ 918で900株売却 -70000
アスモ 641で2000株売却 -35000 →645で1000株買戻し
イントラスト 771で500株売却 -25000→買戻し 
ブライトパス 770で1500株購入
日経レバ 17940で200株空売り(360万分)

雑感
朝からノーポジにしようかと考えていましたが、結局信じられるポジションだけ残して、その分日経レバでヘッジするというこれまでと同じ戦略にしています。FOMC明けは一旦上に行くんじゃないかなと思ってます。そして4月1日の新年度からまた売りが入って4月SQで底打ちかな。まあこんなの当たらないのでとりあえずどっちに動いてもいいようにしています。とりあえずヘッジをしているので退場にはならないと思っています。

さて、今日「沈黙」という映画を見ました。遠藤周作の原作をマーティン・スコセッシが映画化した作品です。原作は高校生の時に読んだことがあり、なんとなくのストーリーは前知識としてありました。簡単に言うと、江戸時代、キリスト教が禁じられた当時の日本に渡ってきたポルトガル宣教師ロドリゴの苦悩を描いた映画です。

当時の幕府は、ロドリゴに直接的な拷問をはじめ、目の前で切支丹(日本人信徒)を殺害したり、すでに棄教(宗教を捨てること)した宣教師を使って説得してきたり、あらゆる手を使って棄教を求めてきます。単にロドリゴを殺すのは簡単なのですが、時代は島原の乱直後であり、宣教師が殉教してしまうと残された者の信仰がより強くなり、反乱なども起きかねない。それよりも宣教師を棄教させることで他の日本人信者も棄教させようと考えたのです。極限の状態の中でロドリゴは神に問います。どうしてこんなにあなたのことを信じ続けているのに何も言ってくれないんですか、助けてくれないんですかと。ロドリゴは自身の信仰を貫き通すことができたのでしょうか。

宗教や信仰とか言われても、信心深い人以外はちょっと難しいそうで、自分には関係のない話と思うじゃないですか。私も最初そうでした。でも見ているうちに段々と引き込まれ、自分と重ね合わせ、これは単に信仰を扱っているだけではなく、信念や生き方を巡る強いメッセージ性のある映画だと思いました。

つまり、なぜ信仰を続けるのかということは、私の中でなぜ投資を続けるのかに置き換えられたわけです。日本においては投資をしている人は少数で、外ではそのことを話すことはあまりなく、話題としては憚られます。いわば隠れ切支丹みたいなもんです。妻からも理解されません、投資って危ないんじゃないの?貯金や保険の方がいいんじゃないか?と。

儲かってればまだいいですが、多くの人はなけなしの金を失って退場(棄教)していきます。市場は私たちを弄び、あらゆる方法で私たちを追い込もうとしてきます。何でこんなにつらい思いをしてるのに続けてるんだろうか、いっそのこと辞めてしまえば楽になって夜もゆっくり眠れるんじゃないかと思ったことも何度もあります。

映画の中で象徴的なシーンとして「踏絵」が何度も出てきます。奉行はこんなことを言うのです。
「こんなもの形式的なものだ、そっと足を乗せるだけでいい、一瞬だけでいい。そんなことをしても神の教えには背くことにはならんだろう?踏めば今すぐ拷問から解放してやるぞ」

私もこれまで新興(信仰)が崩壊し、何度もその踏絵を踏もうと思ったことがありますが、なんとか強い気持ちをもって今続けることができています。もし、今この2月からの相場でちょっと疲れちゃった人は、この映画を見ると自分がどういう信念をもってどういう生き方をしたいのかを改めて考える機会になるかもしれません。
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